Art
『和紙』の定義をご存知ですか?
・・・実は和紙には定義がないのです。
「お店で見る和紙はいったい…?」と疑問が湧きますよね。
実は、一般に『和紙』として流通している中で、
国産の原料や昔ながらの方法でつくられる紙は、
1割にも満たず、大幅に減少している現状があるのです。
しかし、「ホンモノにこだわった紙」には、
手仕事ならでは個性、優れた保存性、
現代を生きる私たちの心を包み込んでくれるような力があります。
それは、
和紙がうまれる風景、
繋がれてきた和紙職人さんの心、
すべてを支える自然、
その全てが生きているから。
原風景や人のぬくもりを感じながら
大切につくられた紙に触れたとき、
優しい気持ちになれる。素直になれる。日本のことが好きになる。
私が心から惹かれた和紙を、
自分の目で見て、肌で感じ、心で学んできた知識や経験と共に、『手紙』にのせて共に届けます。
01
「人、自然、風景」にこだわる
和紙職人さんの『心』を聞くことを大切にしている。
かみのことだけではなく、
その職人さんの生き方や深い思いを聞いて、その土地の風景を肌で感じる。
不思議なことに、手作業で生まれていく紙だからこそ、
職人さんのお人柄や、その土地の雰囲気を“紙から感じる”ことができます。
職人さんの『言葉、お人柄』
その土地で私が感じた『想い』
そこらから生まれる『メッセージ』
そんな深みのある、奥行きのある作品を創りたい。
自分の目で学び、正しい知識で伝え、直感的に感じる魅力を、心を込めて届けたい。
その先で“ホンモノ”にこだわった和紙の魅力や価値を世界中に届けたい。
そんな想いで製作しています。
02
純化された想いを汲みとる
手紙書道とは、言葉にできない素直な想いを【和紙×書×想い】で紡ぐ新しい手紙の形。
「大切な想いを特別な形で贈りたい」
「自分で手紙を書くのには抵抗がある」
という人の想いを形にするお手伝いを通して、
「贈り手も貰い手も、幸せになれる贈り物」を一緒に手掛けています。
一人ひとりの想いに寄り添って、
素直な想いを伝えるきっかけとなる存在になることを目指しています。
03
生まれ変わった新しい手紙の形
「みる手紙」「飾る手紙」「一緒に暮らしていく手紙」
色褪せることなく【想い】を留めてくれる手紙は、何度だって見返すことができる。
-------まるでタイムスリップするように。
デジタル時代の今だからこそ、暮らしに手紙を。
あたらしい手紙の形を通して、手紙の真価を届けていく。