プロフィール
"手紙のヒト" (23)
手紙に救われたことをきっかけに、
「手紙を広める人になる」と決意。
自ら足を運び、自分の目で見て、肌で感じることを
大切にしてきたからこそ出逢えた沢山の宝物と共に、
手紙を広める道を必死に切り拓いてきました。
「レアカードになれ」
私がずっと大切にしている言葉は、
まさにこの道を究めることなのかもしれません。
世界中に「手書きの手紙」を繋ぎ、
優しい気持ちで素直にいられる世界をつくる。
新たな手紙の第一人者への道…。
国内外問わず、コラボレーションやプロジェクトのご提案は、お気軽にご連絡ください。
過去、現在、未来
1999
2007
2019.09
2019~
島根県松江市出身
小学一年生の時、初めて木から「和紙」をつくる体験をする。
20歳の誕生日、家庭の事情で会えていなかった祖母が突然他界。
後悔と絶望で泣くことしかできなかった自分を救ってくれたのが「手紙」だった。
手紙を広める人になると決意。
「手書きの文字」と「紙」を軸に手紙のことを学び続けた。
高知県いの町で「和紙」と再会。香川県から工房に通い続けるきっかけとなる。
2021.07
和紙、書、手紙を掛け合わせた「手紙書道」を生み出す。
涙をながして作品を喜んでくれる人たちの存在が背中を押してくれた。
2021.11.
手紙書道が誕生してから4か月後、人生初の個展を開催することになる。
ただの普通の大学生であった自分にとってはすべてが未知の世界…。
周囲の協力もあってどうにか全てをプロデュースし、「手紙書道展」を開催。
一日限定の開催で、120人を越える方々に来場いただき大盛況、完売で幕を閉じた。
2022.03~06
「 自然素材をつかうものづくりは、
ものを見る以上に、その土地の風景を感じることは大切 」
そんな職人さんの言葉をきっかけに、
大学を休学し、車中泊で【和紙を巡る日本一周】がスタート。
紙のことだけでなく、職人さんの生き方や深い想いに触れ、
その土地の風景を肌で感じる時間。
車中泊を通して、当たり前の有難さを何度も感じ、
沢山の「あったかさ」に触れ、
日本のことが大好きになった。日本中にまた帰りたい場所が出来た。
2022.03
2022.07~9
2022.09
同時期にリリースしたクラウドファンディング。
ページを創り上げるまでの準備期間は、円形脱毛、悪夢障害…心身ともに追い込まれ、プレッシャーや膨大な不安との戦いだった。
無事、目標金額達成。136名の温かいメッセージが残っているページは宝物。
76日間のフランス留学
●JAPAN EXPO '22 にて手紙書道のワークショップ(パリ)
この時、言葉を越えて心が通じ合う世界を体感し、
老若男女問わず100人以上の人が参加し、エネルギーに溢れた空間が生まれた。
●手紙書道展(パリ)
ノートルダム大聖堂徒歩5分のギャラリーにて8日間の個展を開催。
和紙の本質的な価値に興味を持ってくださったり、
手書きの手紙の真価に共感し、涙してくださる方も多くいた。
フランスの日本語学校の高校生(50名程度)にリモートで来場してもらい、
手紙書道展を通して伝えたい想いや、和紙について届けることも実施した。
●日本イベントにて出展(トゥール)
自分たちでちぎった和紙に「世界中の友だちへ」という宛名で書いた手紙は、
100枚を越えていた。個展にて大きなヒマワリへと形を変える。
●南仏の和紙職人さんのもとでの学び。
●PAPIER TIGRE という世界的紙ブランドのでの学び。
帰国後、大学に復学。
手紙で「優しい気持ちでいられるあたたかい世界」を
地球全体に繋ぐための第二章がスタート。
●オリジナルプロジェクト「○○と手紙」では、
手紙時間を“粋な”ものにするために、多彩なジャンルとコラボしながら、
あなたの為だけの特別な「オトナの手紙時間」をプロデュース。
●教員免許と書道師範を生かしながら、子どもたちに「歴史あるもの」を「新鮮」に楽しめる仕掛けを作りながら、深い学びを届けている。
●「想い」や「人」に合わせて、製法・産地・人・原料などの要素をもとに、
新しい紙の選び方を提案。
●暮らしに馴染む新しい手紙の形として、
・届けたい想いや、その人自身を表す「漢字一文字」
・命名書
・ウエディング
・記念日 etc...
“手紙を見返す”時間にも注目して。様々な「手紙のアート」を展開していく。